晩秋の夕暮れ。 電車の灯りがうるむ。 はるか昔。高校生のころ、学校から帰って来る時間頃の普通列車。 この季節、これぐらいの薄暗さだったっけ。 学生服の下に、母の編んだ薄いセーターを着込んだ頃。 遠ざかって行く電車の灯り。 小さくなってゆくごとんごとんという音 美しい情景なのに、なんだか切ない。 目の前の、遠いとおい情景。

コメント14件

HATTU

郷愁を誘う時間ですね。 遥か昔と言えるくらい、たくさんの道程を経て今があって… 美しい情景なのに、なんだか切ないという感情がなんとなくわかるような気がしました。

2021年11月05日10時30分

yoshi.s

HATTUさん ちょっとしたことにでも昔への郷愁を覚える齢になったようです。 共感をしてくれて嬉しく思います。

2021年11月05日10時40分

michy

秋の夕暮れ普通列車をご覧になって高校生の頃を懐かしまれるお気持ちグッときます。 70年ぶりに訪れた母校すべてがおとぎの国に迷いこんだようでしたが案内して頂いた 校長先生や後輩たちに流れる建学の精神は変わらず当時は中高一貫校で多感な6年間を ここで学ばせて頂いたことに改めて感謝しました。再び訪れる事はないと思いながら 旧友と語り明かしました。長い間の願いが実現できて今豊かな気持ちになっております。 長々と聞いて頂きました。ありがとうございます。

2021年11月05日11時48分

はなてふ

ずっと変わらず其処で暮らしておられたからこその感慨でしょうか ふるさとがたくさんあるわたしには、羨ましいような気がします でも、国鉄マンだった父と共に鉄道の傍で暮らしたわたしには汽車や電車の音そのものがふるさとかもしれない

2021年11月05日13時17分

yoshi.s

michyさん 母校の100周年記念式典に出席されたとのことでしたね。 70年ぶりの母校。ご友人。よみがえる想い出。まさにおとぎの国だったでしょうね。 それにしても70年前の中高一貫校とは、有数の進学校だったのですね。 当時のmichyさんを想像します。今だって、想像するしかないのにねえ。

2021年11月05日13時18分

yoshi.s

はなてふさん ああ、お父上は国鉄の職員だったのですか。それで転勤を・・。 はなてふさんの青春は、電車や線路がとても身近にあったのですね。 そう、鉄道の音のするところがふる里ですよ。それもありです。とすれば、日本中にふるさとがありますね。 あ、そうか。撮り鉄クラブのタグを付けなくちゃ。

2021年11月05日21時21分

写楽旅人

少しずつ灯りが灯り始めるころ、郷愁を覚える一枚です！

2021年11月05日14時18分

yoshi.s

写楽旅人さん ね。このぐらいの夕暮れは、なんとなく物思う頃ですよね。

2021年11月05日21時22分

キンボウ

夕暮れの素敵な光景です。 佐渡には電車がないのでちょっと羨ましいです。

2021年11月06日09時38分

yoshi.s

キンボウさん そうですか。佐渡には電車がありませんでしたか。 でも、日が海から昇り海に沈む光景があるじゃありませんか。

2021年11月06日10時18分

頑張れ!てんちゃん

架線のための支柱から横に飛び出している柱の形とリズムがとても面白くまた美しい。 私たちの平穏な暮らしは、こういったもの設計し、作り、取り付け維持している人たちに依存しているだなと思います。

2021年11月07日00時17分

yoshi.s

頑張れ!てんちゃんさん ああ、そんなところに目を付けて、そんなことまでに思いを致しましたか。 よく考えれば、すべてのものはつながり合っているのですよね。

2021年11月07日10時10分

コンサ

よしさんにも、その頃の素敵な思い出がありそうですね^o^

2021年11月07日22時13分

yoshi.s

コンサさん はは。自分の街と高校の隣り町をただ電車で往復しただけですよ。

2021年11月07日23時30分

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