紅葉した森の中、木の幹を登るヤスマツトビナナフシを見つけました。 お腹がパンパンに膨れているのがお分かりいただけるでしょうか？ 中には卵がいっぱい詰まっていて これから産み落とすところと思われます。 命を繋ぐための最後の大仕事ですね。 どうか無事に産卵を終えて、天寿を全うできればいいなと思います。 ところで、このヤスマツトビナナフシは オスが見つかっておらず、メスが単為生殖で繁殖します。 遺伝子の交流がないまま命を繋いでいけるって 何とも不思議な生き物ですね。

コメント4件

ＹａＫ５５

こんばんは＾＾いつもお世話になっております、メスが単為生殖なんですか！凄いですね＾＾でも、撮影がシャープで見やすいです＾＾見事です、見せていただき有難うございました、今後ともよろしくお願い申し上げます。

2021年11月02日22時20分

nikkouiwana

ＹａＫ５５さん ありがとうございます^^ 生き物のほとんどはオスとメスとが出会って、有性生殖して子孫を残すわけですが ナナフシ類はほとんどが単為生殖なんです。 彼らはずっとそうして生きてきたわけなので それが彼らにとって一番の繁殖戦略なんだと思いますが 何とも不思議なことだなと思います。

2021年11月03日00時45分

スリーピー

なるほど～　ぱんぱんに膨らんでいますね。 キャプションが無いと見過ごしておりました。 メスの単為生殖とのこと、オスの身としては寂しいですが。 ヤスマツトビナナフシさん、頑張れ！

2021年11月03日18時18分

nikkouiwana

スリーピーさん ありがとうございます^^ 男が必要とされないというのは、ちょっと悲しいものがありますが(^^; 無事卵を産んで命を繋いでいってほしいですね！

2021年11月04日00時40分

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