ヒオウギズイセンはアヤメ科 クロコスミア属の花です。 「情念の炎」のような姿を、往年の名玉 Ernst Leitz Summitar f=5cm 1:2で接写しました。 この玉は、開放での「絹のような繊細なボケ」が特徴ですが、最短撮影距離が1.0mで、 接写には不向きでした。デジカメ時代になってマウントアダプターとM4/3用の エクステンションチューブを使用することによって、接写が可能になり、現代に蘇りました。 名玉を現代に蘇らせたのも、写真愛好家の「情念」ですが・・・＾＾。

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