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時を待て 隔てし柵も 意味なくし ネットの海へと 溶け込んでゆく 金網を突き抜けてしまった樹木。 時のなせる業です。 インターネットの海。どんどん広がり、波に乗るとどこへ行ってしまうのかわかりません。 リアルな日常とインターネットの日常が、隔てなく溶け合ってしまうと怖い。
yoshi.sさん コメントありがとうございます。 直径30cmくらいだとは思いますが、木の幹が金網を飲み込んで突き抜けています。液体金属のターミネーターのようです。 日常とネットが溶け合っている人もそうでない人もいます。日常はモラルとルールがそれなりにできていて一応管理のための警察や裁判等の体制や組織もできていますが、ネットはそれらのない原始林の中の弱肉強食の世界です。 photohitoの界隈は優しい世界ですが、それでも傷つく人がいるようです。
2021年09月18日00時33分
フィルム生活さん コメントありがとうございます。 人類は智というものを使って、コツコツと柵や壁を克服してきたと思います。 インターネット世界というものは既存の社会の壁という概念のものはある程度乗り越えられる。でもインターネット社会特有の柵もあるようです。ネット社会の中でそれぞれが何を目標にしているのか、そして活動の際の基本的人権はどういったもので、どのように守られるのかは考えなくてはいけない課題だと思います。
2021年09月18日01時01分
おま。さん コメントありがとうございます。 中のほうが太るわけでなく外周に皮とともに幹の新しい要素が積みあがっていくのだから、そのまま金網を幹の中に飲み込んでいくでしょう。 この幹は地衣類とか苔が付いていてそれなりにカラフルだったのですが、モノクロのほうが不変的で時間を固定すると思って採用しました。
2021年09月22日21時34分
yoshi.s
すごいものですねえ、生命力とは。 おっしゃるように、すでに日常とネット社会が溶け合っています。で、それが便利なのです。 こと情報に限ればそれでいいのですが、肉体を伴うこと、五感を伴うことまでネット上で行うことになると、生きるということの意味がだいぶ変わって来ることになるでしょう。 それはもう止めようがないのでしょうね。これまでだって,肉体労働だった農業を機械で行い、遠方への移動は自動車で行い、飛行機で空を飛べるようにすらなったのですから。 その便利さと引き換えに、おそらく身体が持っていた様々な感覚は大いに失われたのでしょうね。 これからのネット社会でもまた、何かを得て、何かを失うのでしょう。
2021年09月15日23時31分