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ヴェルナー礼拝堂跡＠バッハラッハ
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人と写真をつなぐ場所
ようやく登って来ました！ ヴェルナー礼拝堂跡は修復してあるとは言え骨組みだけで全くの遺跡的な状態で保存されていました。 何故ここにこの様な礼拝堂があるのか、何故このような姿で保存されているのか･･･ そこには深くて暗い歴史があったようです･･･ 以下コメント欄に続きます。
diver_Mさん、コメントありがとうございます。 そうですね、100年以上と言うことは3世代以上にわたって造られたということですから、相当の思いが込められているでしょうね。 それに支配階級の思惑や宗教が深く関わっているのが古今東西どこの世界も同じように思いますね。
2021年08月05日00時42分
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おにころん
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頑張れ!てんちゃん
猛山
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このヴェルナー礼拝堂の起源はどうも13世紀に遡るようです。 “ヴェルナー”という少年の殺害事件が発端で下流のオーバーヴァーゼルにあったユダヤ人コミュニティーからの非難とその基となった“儀式的な殺人”という伝説により、当時ユダヤ人迫害によって40人以上が殺害されたというおぞましい事件があったそうです。 その対応として13世紀末からヴェルナーの礼拝堂を造り始め15世紀初頭には完成したようです。 その間、ここは多くの人々が訪れた巡礼の礼拝堂となったそうですが、1689年にフランスとのプファルツ継承戦争によってスターレック城が爆破された時にその瓦礫が舞い落ちて礼拝堂が大きく損傷したのです。 その後、さらには地滑りの危険性により修復されないままでしたが、キリスト教徒とユダヤ教徒の友愛関係の象徴として一部保存という形で今に至っているとのことでした。
2021年08月01日17時18分