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安井曽太郎が、第21回二科展に出品し、当時「現代の写実主義のカノン」とまで謳われた作品です。モデルの女性の表情もさることながら、そのポーズにはゆったりとした落ち着きが感じられ、そこから、彼女の性格や日頃の立居振舞まで浮かびあがってきます。そうした印象の多くは、この作品の構図上の均衡と、それを可能にしたセザンヌゆずりの、かなり複雑な人体構成法とによっています。 2019年10月に東京都庭園美術館で開催された、アジアのイメージ日本美術の『東洋憧憬』展でもメインの作品でした。
お疲れ親父さん、コメントありがとうございます。 この作品は、重要文化財に指定されている作品が沢山ある 日本近代美術館の所蔵作品の中でも一際目を引く作品でした。
2021年06月30日12時46分
お疲れ親父
安井曽太郎と小磯良平は日本人洋画家で私が私淑する 巨匠です。研ぎ澄まされた知性と感覚を達者な筆さば きで一見するとシンプルで上品な印象のタブローに昇 華させた才能は見事です。 彼らの作品の気品を感じる事は出来るのに、それを自 分の作品に具現化出来ないのは残念無念・・・。(^-^;
2021年06月30日11時56分