ヒメサナエ♂は流れの石で縄張り占有し、産卵などで水辺にやってくる♀を待つ。♀が飛んでくると、♂は♀を捕まえ連結態あるいは交尾態となり、落ち着いて交尾をするために樹上に飛んでいてく。写真は2年前に撮影したヒメサナエの交尾。撮影しやすい場所にとまってくれた。近づいても逃げなかったため、50cmほどの距離から撮影できた。

コメント2件

ikimonowalk

今シーズンは♂が♀を連れ去るところを10回ほど目にしている。しかし、途中で見失ってしまったり、樹上高くに止まってしまい小さくしか撮影できなかったりと、望む結果は得られていない。2年前に交尾を目の前で観察・撮影できたことが、いかに幸運だったかを実感している。

2021年06月26日18時32分

♂が水辺に飛んできた♀を捕まえてから樹上に連れ去るまでの間、連結したまま地面にとまる場合がある。今シーズン、♂が♀を連れ去る場面に10回ほど遭遇し、少なくとも3回そのようなケースがあった。とまっている時間は概して短いが、<important>準備さえできていれば</important>撮影するのは難しくない。樹上に飛んで行く連結・交尾態が撮影しやすい場所に止まってくれることを祈るよりも、このチャンスを物にするために準備しておく方が現実的だ。

2021年06月28日23時42分

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