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*つづき 二人が手をつないだまま窓辺に立っていると。みるみるうちに陽が海の向こうに隠れた。すると辺りはいったん暗くなったが、すぐに空全体が赤く染まり、雲が真っ赤に燃えた。 ぼくたちは思わず互いの顔を見つめ合い、そしてそのまま唇を寄せた。 少しして顔を離すと、他の客から小さな拍手が起こった。 二人は少し照れて、拍手の方にちょっと会釈をし、テーブルに戻った。 また向かい合って座った二人は互いにこう言った。 「ハイ!」 「ハイ!」 若い草花たちの物語はこうして始まった。 *おわり
私が若い頃似たようなシチュエーションで、相手のほっぺにキスしたことがあります。 その時、サーブに来た女性はその場で固まってしまいました。隣のテーブルでこちらを見ていた女性も、眼を丸くして見ていたのが印象に残っています。40年以上前。今の日本ならどんな感じになるでしょう。
2021年05月26日14時18分
ほお、頑張れ!てんちゃんさん、やりますねえ。 日本ででしょう? それは固まってしまいますねえ、ウェイトレスさん。 今だって、日本ではさほど見かけませんね。
2021年05月26日16時45分
読んでくれましたか。ありがとうございます。 写真掌編小説は、やはり旅鈴さんに読んで頂かないとな・・。 あの頃、お互いに良く書きましたね。旅鈴さんは、Photobook にまで仕上げた。 私は今でも書いていますよ。 この草花たちの・・も、個人的にあとを書き足して短編ぐらいには仕上げるつもりです。
2021年05月31日10時13分
HATTU
あ、もう最終回! そして、始まり…ロマンティックです~♡
2021年05月20日20時10分