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マックス広場からオランジェリー通りを進むと、煉瓦壁に囲まれた閑静な建物に突き当たります。 この辺りはデュッセルドルフ要塞の南端にあたるらしく、城壁の一部が残っているようです。 その煉瓦壁にこんなブロンズが掲げてありました・・・首から上がなくて少々不気味なのですが・・・ “ANNA MARIA・・・”と書いてあります。 調べて見ると・・・ コメント欄に続きます・・・
ちなみに、彼女は夫の選帝侯に死別しフィレンツェに戻るのですが、最後のメディチ家直系としてフィレンツェに財産を寄贈し、メディチ家の財産が現代までフィレンツェの遺産として遺されることとなったそうですよ。 これは結構調べるのに苦労しました(^^ゞ
2021年03月28日00時16分
頑張れ!てんちゃんさん、いつもコメントありがとうございます。 ん〜ん・・・これ何度見ても首がもともと無さそうなんですよねぇ・・・ どうも芸術的モニュメントのようなので、作者に何か意図があってのこの表現かと思われます。 ただ、よくよく見ると左のシルエットがこのモニュメントの主人公であるアンナ・マリーア・ルイーザ・メディチで、お宝を一杯持って首のないのは選帝侯のヨハン・ヴィルヘルムかな?と。 選帝侯が先に亡くなったことが彼女の人生も変えたとのことですからね・・・
2021年03月28日17時04分
TR3 PG@
デュッセルドルフがプファルツ選帝侯の居城となり栄えていた17世紀から18世紀にかけて、フィレンツェのトスカーナ大公の娘アンナ・マリーア・ルイーザ・メディチがプファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘルムに1691年嫁いできました。 その彼女の強い影響により絵画や彫刻など莫大なコレクションが残り、ここデュッセルドルフ市内の美術館などに収蔵されているそうです。 これはその選帝侯妃の功績をたたえるブロンズ像だったのです。
2021年03月28日00時16分