写真家・石川武志氏　（2012年 Nikon銀座サロンにて） ユージン・スミス氏と奥様アイリーン・美緒子・スミスさんが1971年に水俣を撮影する際に唯一のアシスタントとして同行したのが石川氏です。 以下コメント欄へ

コメント5件

nikon_zeiss

私に当時の話しをしてくれていた最中にアイリーンさんから祝花が届きました。石川氏はアイリーンさんからの花を手に「せっかくだからユージンの肖像の前で撮りましょう」とこの場に立ってくれました。 当時の写真家の徒弟制度は厳しく、アシスタントに同一題材を撮らせることはあり得ない時代でした。ある朝目覚めると枕元に20本のフィルムが置いてあるのでユージンにその理由を尋ねると「お前も撮るのだ」と言いいます。それ以来ユージンとアイリーンの手伝いをしない日は自分のカメラで水俣を撮りました。 しかしユージンが離日すると、やはりこの題材はユージンのものだと思い永い間発表することはありませんでした。あれから40年の時が経ち自分の写真として発表する機会を得ました。 （2012年10月24日から11月6日『「MINAMATA NOTE 1971～2012 」私とユージン・スミスと水俣』）

2021年03月24日01時15分

ジョニー森永

凄みの中に優しさを感じる表情です。

2021年03月24日08時34分

ｹﾝｹﾝ

先日お会いして「MINAMATA」の話を伺い ユージン・スミス氏の功績を知りました 石川氏の協力もあっての事なのですね～ 素晴らしいです！

2021年03月24日18時32分

nikon_zeiss

ジョニーさん 私もその様に思います。 石川氏の活動は海外なのでジョニーさんやご子息と同様ですね。

2021年03月25日16時59分

nikon_zeiss

ｹﾝｹﾝさん 石川氏はユージンから「忘れ物を東京駅に届けて欲しい」 と依頼され発車待ちの列車にいたユージンに荷を渡すと 「おまえも行くのだ」と羽交い締めにされました。 抵抗している間に列車のドアが閉まり無理矢理水俣まで 連れて行かれました。

2021年03月25日18時39分

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