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つづき そして言った。いや、家に帰るよ。 この夢のような星の瞳の里は、とても楽しそうで魅力的だが、ぼくには家族がいる。糟糠の妻と子どもたち。何にも代えられない宝だ。それに何人かだが親しい友人もいる。苦労の絶えない生活だし、いつも楽しいわけではないが、幸せはあの世界にある。あそこが僕の住む場所だ。 星の瞳たちは口を揃えて言った。そう、残念だわ。でもご自分がそう思える場所が一番だわ。どうぞお元気で。さようなら。 さよなら。 *下につづく
想像のなかの、もうひとりのぼくはね、 寝そべってカメラを向けてるぼくの大きな目と目があって、 そして、星の里の住人たちを避難させてるとこかもしれない ぼくともうひとりのぼく、どちらも同時に存在できるんだよ だから、 したいと思ったことは諦めなくてもいいんだよ
2021年03月13日14時13分
HATTUさん ぼく:そうか。ありがとう。 HATTUさんも掌編小説書いてみませんか。写真と組めば、写真掌編(小説)。原稿用紙1〜2枚が目安ですが、少なくたって多くたってかまわない。長くなりそうなら、連載掌編。結果的には短編小説になるかも。 まずは上のキャプション欄字数限度の255文字から。超えれば、下のコメント欄に。さあ、想像(創造)の翼を広げて・・。
2021年03月13日14時41分
何だかほっとする展開でしたよ あなたの寝ぼけ顔を想像しながら、ほっこり(*^^*) 楽しいだけの世界は、きっと飽きるわ 苦労があるから幸せを感じることができる そんな気がします もっとも、わたし的にはできるだけ苦労は少ない方がいいなぁ
2021年03月13日14時57分
はなてふさん そうですか。それはうれしい。 写真を材料に、あれこれ思い巡らす。それを文にする。 思考のトレーニングです。暈け防止などではなく、思考訓練。 で、それが楽しい。読んでくれて、感想までくれる人がいるから、なおのことです。ありがとう。
2021年03月13日16時50分
目を閉じればきっとまた星の瞳の夢をみることができる。 夢の中でならいつもで会えるんだよ。だってあなたの心の中にいるんだからと 星の瞳がつぶやいていた。。。 なーんて^^
2021年03月13日22時11分
yoshi.s
上からのつづき と、手を振ったところで目が覚めた。身体を起こして周りを見ると、ぼくは相変わらず星の瞳の里にいた。でも微笑む美女もいなければ、やさしい声も、甘い匂いもしなかった。ただ星の瞳が春の風にそっと揺れているだけだった。 しばらくして、ときどき思う。 あのまま星の瞳の里にいることにしたら、一体ぼくはどうなっていたんだろう? *おわり
2021年03月13日13時56分