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「進む以外考えるな。」 あても目的もない自分が今止まってしまうと、 何も残らないという恐怖にかられる。 苦しさを感じる暇を与えず、 左・・右・・左・・右・・ 次の一歩を確実に。 目の前の看板が途方もない旅を遮る 「君は、ただひたすら進んでいただけだと言う。 他に何かをする余裕がなかったと。 幾度、<進む>という選択をした中、沢山のことを培ってきた。 君はもう、歩く以外の進む方法を知っているはずだ。」 いってらっしゃい と追い風が背中を押して 新たな旅に駆け出す。