東京は桜が咲く頃でも、北海道の山はまだ真冬です。真っ新な雪原に足を踏み入れれば、そこに描かれるトレースは道しるべ。雪山の良いところは、帰り道に迷わないことです。ただ、これは晴れの日限定のお話。一旦吹雪始めれば、この道しるべは30分で消え失せます。GPSやコンパスは必須アイテムです。

コメント2件

geno

千尺高地でしょうか？一人分の美しいトレース。これこそが雪山登山ですね。私も昔は冬山に登っていましたが、何もないところに自分でルートを拓くのが醍醐味だと思っていました。 GPSは衛星ロストばかりで信用できず、最後は地図とコンパス頼りでした。

2021年01月30日18時42分

genoさん、こんばんは。コメントいただき有り難うございます。ここは東中山の山頂手前です。もう三月の末でしたが、前日に雪が降って足跡一つ無い真っ新な雪原が広がっていました。晴れていれば簡単なルーファイで到達できますが、付近は目立った目印に乏しいため、吹雪かれたらちょっとヤバい感じになります。確かにGPSだけだと心許ないでよすね。この日も、クリアフィルに入れた地図をザックに忍ばせておいたのですが、使わずに済んで幸いでした。

2021年01月30日21時14分

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