古来、数々の和歌に詠まれた有名な勿来の関。 「なこそとは　誰かはいひし　云はねども　心に据ふる　関とこそみれ」 　　　　　　玉葉和歌集　和泉式部 　「なこそ（来ないで）　なんて誰が言ったと言うの　いいえ誰も言ってはいないわ　あなたが心に関を作って私に逢いに来ないだけだわ」なんだそうです(^^) ズミクロン5cmF2 （第一世代・固定鏡胴）

コメント3件

基線長

情熱の歌人和泉式部、ですね。極めて洗練された表現ですよね。素晴らしいですね。やっぱり鎌倉時代以降の尚武の文化にはないものを感じますね。 NHTさま、今年もよろしくお願いいたします。

2021年01月10日05時52分

GX400sp

なんとも色っぽい歌ですね。 そしてお写真をもう一度見返しております。

2021年01月11日03時07分

基線長

ジーバツさま、誠にありがとうございます(^^)。 峠にかかる松並木の坂道の石畳に朝の光がさしている光景です。古道という感じがしますよね。

2021年01月11日08時00分

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