自称建築写真家 ファン登録
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昭和の初め、市営住宅としては初めて鉄筋コンクリートで作られた市営下寺住宅。当時は超モダンな建物といわれたそうですが、この時点ではレトロの塊のようでした。屋上に並んだ煙突からカマドの煙が上がる姿から、いつからか軍艦アパートと呼ばれるようになり、その後空襲の被災者で居住人口が増えたので、各戸で勝手にベランダに増築がされ、その姿が軍艦の艦橋を思わせるので、更に軍艦アパートがマニアの間では有名になったそうです。 たまたま散歩していた時にこの建物を初めて発見し、異様な感覚になってスナップしました。
primrose-様、有難うございます。軍艦アパートの存在をもっと早く知っていれば、と今でも残念に思っています。解体される、というニュースを聞くまでは、特に気に留めてもいませんでした。身近に在ってもなかなか気づかない、無くなるという話を聞いて初めてそういう建物があったことを知る、ということがよくあり、その都度残念な思いをします。
2020年12月29日14時57分
往時の姿を拝見させて頂きありがとうございます。 鉄筋コンクリートのアパートにベランダを作ってしまった姿は、異様な感じがしますが、 人の生活感や、勢いのようなものが感じられます。 生で、見てみたかったと思いました。
2020年12月30日00時40分
ソチ子様、有難うございます。この撮影時点で築70年以上ですので、建て替えの時期は十分過ぎています。 逆にこんなに長く残っていたのも考えれば不思議ですね
2020年12月30日20時16分
primrose-
軍艦アパート5作を何度も往復しながら拝見しました。 軍艦島が有名ですが、大阪にもあったのですね。 煙突から煙が上がり増築もされ、にぎわっていた頃の人々の姿が浮かんできます。 解体されてしまって残念ですが、こうして写真に残していただいて拝見できて良かったです。
2020年12月29日10時01分