左、スギゴケの胞子体。右、ウラボシ科のシダ植物。コケとシダは系統樹をたどると、 非常に近縁で、同じ祖先から別れた可能性も指摘されています。従って生息環境も 同じように湿潤な場所を好みます。ここ天城の森は最適な生育の場なのですが、 良く見ると、スギゴケはウラボシに詰め寄られ、多勢に無勢でたじろいでいるようです。 ウラボシは着生植物で、スギゴケが居ないと生きられないのですが、借地人の方が 偉そうな顔をして圧倒しています。賃料の団体交渉かな＾＾？

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