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第7回フォトコンテスト「希望」

2011年12月15日~2012年1月12日に開催したフォトコンテスト「希望」は、投稿総数のべ2,662件と大きな盛り上がりとなりました。
参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

受賞作品の選考は審査員として伊藤 裕幸氏、熊谷 彰博氏、湯浅 克俊氏をお招きし、
最優秀賞・優秀賞・PHOTOHITO賞を受賞された5名様にはコメントをいただいています。
ぜひ、あわせてご覧下さいませ。

※受賞者のみなさまには賞品の受け渡し方法をID登録時にご入力いただいたメールアドレスへお送りいたします。

受賞作品

最優秀賞

仲良く日向ぼっこ*
仲良く日向ぼっこ*
photo by Mam*o.f
使用カメラ :NIKON D3000
  • 応募されたもう一枚では仲良く遊んでいた二人が、その場で眠ってしまった!
    その寝顔のなんと自然で作為のないこと。
    見れば見るほどかわいい寝顔に引き込まれてしまいます。作者より被写体が取った最優秀賞。(伊藤)
  • この光景を見て思わず頬が緩んでしまう。
    それは撮影者がこの2人を見たときと同じ感情ではないでしょうか。
    手の届く範囲の日常にふと希望を感じることがある。
    そんな大事なことを思い出させてくれる写真です。(熊谷)
  • 日常の中の希望。子どもと毎日を過ごす中ではありふれた日常の一コマなのでしょう。
    しかし、そのような中に奇跡的な一瞬が生まれることがあります。
    子どもたちの表情や寝姿、遊具の色や形、それらの要素が奇跡的な瞬間を生み出し、
    見る人に普遍的な希望を与えてくれます。(湯浅)

優秀賞

ふたつの希望
ふたつの希望
photo by Xiaoliu
使用カメラ :NIKON D80
使用レンズ :AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G
  • 希望と期待で目一杯膨らんだ「おなか」を抱えた二人。待ち遠しいですね。
    今年「じいさん」になる私もついひいき目に見てしまったかな。二人の表情が控えめなのがいいですね。(伊藤)
  • 希望というテーマから妊婦や赤ちゃんの写真が多い中、一見すると簡素だが多くを飾らない母親の柔らかさと優しさを感じました。
    ふたつの希望をお互いに寄り添い育んでいく様子が伺えます。(熊谷)
  • 新しい生命を待つ二人の女性の表情とおなかに手を添える姿に未来を感じます。
    背景、二人の服装、部屋の光が優しい希望をより引き立ててくれています。妊婦を撮影した写真は数多くありましたが、その中でこの写真は希望を他の人にも伝えたい気持ちが強いように感じました。(湯浅)

PHOTOHITO賞

希望の年
希望の年
photo by gineybip
使用カメラ :NIKON D700
使用レンズ :Ai AF Zoom Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF)
  • ぜひとも大画面か大きなプリントで見てみたい写真です。私なら両端をもう少し切りたいところですが、ウーン、これがいいのかなあ。(伊藤)
  • 息を呑む光景に澄んだ空気の冷たさなどが日の出と共に伝わり、撮影者のこの写真にかける思いを感じました。(熊谷)
  • 数多くの技術レベル高い風景写真の中で、この写真には巧さを越えた絵画的な世界がありました。 世界の美しい一瞬を切り取ったのではなく、別次元の世界の創造を感じます。(湯浅)
希望の風
希望の風
photo by カプチーノ
使用カメラ :E-30
使用レンズ : ズイコーデジタル 14-45mm F3.5-5.6
  • もっと震災関連の写真があるかと思いましたが…もう少し構図に工夫が欲しかった。
    応募してくださった勇気に感謝。(伊藤)
  • まだ瓦礫の撤去もままならない状況の中、前向きな意志と思えるこいのぼりを素直に伝えています。(熊谷)
  • 瓦礫がまだ残るすべてが変わってしまった景色の中に、いつもと変わらぬ希望のシンボル。 それが今は特別な意味を持って見えます。(湯浅)
売れるといいなぁ
売れるといいなぁ
photo by ji4jvt
使用カメラ :PENTAX K200D
  • 普通に撮れば手を前に突き出してカメラ目線になるところ。照れた表情につい、「ください」と言ってしまいそう。(伊藤)
  • 優しく丁寧に両手で包んでいるジャム瓶と、少し恥ずかしそうな笑顔から小さな望みを感じました。(熊谷)
  • 大きな希望もあれば小さな希望もあります。しかし、大きさに関係なく何かを願う人間の表情には安らぎを感じます。 この絵顔には誰もが希望を感じるのではないでしょうか。(湯浅)
総評

PHOTOHITOにて開催した第7回フォトコンテスト「希望」。いかがでしたか。
今回は審査員として伊藤 裕幸氏、熊谷 彰博氏、湯浅 克俊氏をお招きし、受賞作品へのコメントとともに以下のような総評をいただいております。伊藤さん、熊谷さん、湯浅さん、誠にありがとうございました!

  • 今回のコンテストは、いつもより応募数が少なかったとか。「希望」という題が、わかりやすそうでつかみどころがなかったのかもしれません。「希望の何々」と続ければ、何でも当てはまるようでいてしっくりこない。
    結局、年賀状に使えるような風景写真や、子供、妊婦、キャンドルやイルミネーションなどのあかりに集中したようです。
    技巧のこらし過ぎも疲れますが、意表をつくような挑戦がなかったのが物足りないような・・・。
  • 伊藤 裕幸氏
    写真家
  • 1948年 三重県生まれ。71年に読売新聞社編集局写真部入社、報道カメラマンとして、ニューデリーと北京のアジア大会、ソウルオリンピック、東欧唯一の流血革命のルーマニアなどを取材。また、両陛下の中国訪問随行、皇太子・雅子様ご結婚の際の東京写真記者協会の代表取材なども手掛ける。
    読売新聞退職後は、公益社団法人日本写真協会で、子供たちへの写真の普及教育と協会報の編集に携わる。
  • 「希望」というテーマは応募側・審査側も難しいテーマだったと思います。
    それは同じ傾向の被写体が多く応募されたことからも見受けられます。
    しかし、応募された写真の中には「少し先の未来を想像したくなる」写真がありました。
    希望は「望みや将来の見通しを」指す言葉です。
    受賞された写真は瞬間だけでなく前後の光景や感情を想像することができました。
    受賞者の皆様、おめでとうございます。
  • 熊谷 彰博 氏
    デザイナー / ディレクター (webサイト
  • 1984年生。新しい体験をつくる仕事。
    物事の奥に潜む本来の目的を探り達成させる上で、コンセプト・デザイン・仕組みつくりを用いて領域を越えたデザイン・ディレクションを手掛ける。
    主な仕事にオリンパス純正カメラバッグ「CBG-2」、KDDI iida LIFE STYLE PRODUCTS「Design Sheet」「EHON TRAY」など。グッドデザイン賞、SDA賞など受賞歴多数。
  • 希望という言葉が特別な意味を持つ現在、誰もがより良い未来を望んでいます。
    今回、私は審査にあたり、ただ美しい、巧い写真を選ぶのではなく、その先(未来)を感じるイメージ(画像)を選ばせて頂きました。
    毎日何気なく撮影している子どもたちの写真や美しい風景写真の中に、普遍的なテーマを感じる時があります。
    想像していたよりも震災に関わる写真の投稿は少数でした。しかし、荒れ果ててしまった風景を写さずとも、身近な日常の中に特別な希望を感じているでしょう。
    そのイメージが誰もが共有できる感覚を得た時、普遍性を持つのだと思います。
  • 湯浅 克俊 氏
    アーティスト (webサイト
  • 1978年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業後、英国に渡りRoyal College of Artを修了。
    その後、オランダ、アメリカ、フランスなどのアーティスト・イン・レジデンスに参加しながら、
    海外を中心に制作活動、及び展覧会を開催。この4月に久しぶりに日本での個展を開催予定。

たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました!またみなさまの作品に出会えることを楽しみにしています。

2012.1.25 PHOTOHITO事務局

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